兵庫県で根域制限栽培に挑戦中です。
雨よけのビニールを張るために、トンネルの取り付けを行ってきました。
雨よけの為に使用した部材はワンタッチトンネルです。
ワンタッチトンネルは、最初からトンネルの形になっているものを乗せるのではなく、現地でトンネルの形状を作っていくものになります。
詳しくはYouTube動画を載せてありますのでご参考まで。
ワンタッチトンネルを使ってみた感じ
ワンタッチトンネルはあまりメジャーなものではないようです。
僕自身も今回初めて存在を知りました。
初めて使ってみた感じは概ねいい感じでしたが、やはり良くないところもチラホラ見られました。
ワンタッチトンネルのいいところ
・場所をとらない
まずは場所をとらないという点で好感がもてました。
トンネルの形状で来るものではなく、棒が運ばれて来るだけなので場所をとることなく、コンパクトに保管ができました。
・持ち運びが容易
最初は棒状なので持ち運びが容易です。トンネル形状であれば2人で運ぶ必要がありますが、ワンタッチトンネルであれば1人で運搬・場所移動が可能です。
・取り付け簡単
あらかじめ鋼線を這わせ、そこに取り付けていきます。
ワンタッチ感は少ないですが、簡単に取り付け可能です。2人でやれば効率よくできますが、最悪1人でも作業可能です。
ちなみに当園では1m間隔での取り付けを行っています。
微妙だったところ
・手が痛くなる
数本であれば全く問題ありません。
今回は数百本取り付けを行ったため、手が痛くなりました。
ゴム手袋をはいたり、軍手にしたり手袋チェンジを行ってみましたがあまり変化なし。
もし、数百本単位で施工される方が居りましたら日を変えながらするか、数人で一気にしてしまうほうが無難です。
・あらかじめ鋼線を這わす必要あり
ワンタッチトンネルの取り付けに際して、あらかじめ鋼線を通しておく必要があります。
工程が増えるので、シンプルに面倒くさいです。
※赤マルが鋼線になります。
当園で使用した鋼線は3.2㎜径のものです。
購入する際は長さではなく、Kg単位での購入になります。ちなみに当園で購入したものは1kgで約15mありました。
まとめ
手は痛くなりますが、場所も取らず、少人数でも取り付けが可能なので概ね満足しています。
ワンタッチトンネルでググると沢山出てきますので、興味のある方は是非みてみてください。
おしまい!