ファーム ぶどうの樹

副業でぶどう栽培をしています。稼げる農家を目指して邁進中。

シャインマスカット植え付け前。土の準備について

兵庫県で根域制限栽培に挑戦中です。

 

苗を植え付けるため、ルートラップポット内に土を入れてきました。

今日は苗を植え付ける前の、土の準備について書いていきたいと思います。

 

 

使用する土と堆肥について

真砂土を使用します。

当園では真砂土を使用し植え付けを行いました。

真砂土は栄養価がない、ただの土です。

なぜ栄養価が全くない真砂土を使用したかというと、栄養価が全くないからです(笑)

 

液肥で完全にコントロールする

苗の植え付け後は、液肥を使用し肥料管理を行います。

この時に、〇〇の土。とか言ったものを使用すると、最初から肥料が入っているため、通常量の液肥を使用すると、必然的に肥料が多い状態となってしまいます。

 

一年目の苗から肥料を多く与えすぎてしまうと芽が間延びし、どうもよろしくないみたいです。

なので、一年目から肥料の量を完全にコントロールするために、栄養価が全くない真砂土を使用しています。

 

堆肥はバーク堆肥を

堆肥にはバーク堆肥を使用しました。

保肥性の担保と、根の成長を助けるためです。

 

※左真砂土 右バーク

 

混ぜる割合について

混ぜる割合については真砂土9:バーク1ぐらいの割合で混ぜています。

キッチリ計っているわけではなく、あくまで感覚です。

 

youtu.be

一輪車内で混ぜ混ぜしています。

動画内でも実践していますが、結構おおざっぱです。

 

ポット内に入れる土の量

苗を植え付ける前に準備しておく(ポット内に入れておく)土の量ですが、だいたい100ℓ程度いれています。(150ℓポット使用)

 

一輪車一杯分でどれぐらいの土が作れるのか。最初はバケツを使用し、一輪車内の土の量を測りながら作業を実施しました。

大体の量が把握できれば、あとは推測での反復作業です。

 

まとめ

当園では真砂土とバーク堆肥のみで、それ以外は一切使用していません。

土と堆肥は、結構な量が必要になるのでホームセンターではなく、業者などから直接買い入れるほうが安くなります。

 

ちなみに当園では

・真砂土:6円/kg

・バーク堆肥 3500円(軽トラ一車分)

でした。

 

根気よく探せば、より安いところがあるかもしれません。

 

また苗を植えつける様子については順次アップしていきますね。

 

では今日はこの辺で。

 

追記

植樹が終了した後にpH値を測定したのですが、ほとんどのポットで5~5.5と酸性寄りの土壌となっていました。

真砂土とバーク堆肥のみでは、酸性に寄る傾向がみられたのでご注意ください。

 

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